お餅つき

皆様明けましておめでとうございます!
2019年もKyoto Knot及び私たちをどうぞよろしくお願いいたします!
お正月休みはどのようにお過ごしでしたか?
私たちは例年通り、年末にお餅つきをしました。
毎年祖母の家に家族・親族が集まってお餅つきをし、お正月に備えてお餅を分け合うのが私たちの慣習となっております。
今回はその様子をお知らせしたいと思います。

お餅つきの醍醐味

最近は家庭でお餅つきをする所も少なくなっているようですね。
まず場所の確保や準備が大変だし、結構な労力を使いますから、、、。
私たちは元々祖父母が農家だったこともあり、ありがたく場所も道具も使わせてもらっています。
一日がかりで親戚全員分のお餅をつくので、寒い中体力勝負ですが、今となっては
餅をつかないと年が越せない!という気持ちです。
今では市販品のお餅がいつでもどこでも手に入りますが、やはり自分たちでついたお餅は美味しい!お雑煮作りも楽しくなります。

Our Ozoni

お餅つきの手順

ここで簡単にウチの家族版お餅つきの順序をご紹介したいと思います。
まず、前日にもち米を洗い、水に付けておかないといけません。
無洗米のもち米もあるので、大量に使用する場合は便利ですね。

今回は約30kgのもち米を用意し、1臼分ごとに分けていきます。
水に浸しておくと米がふくらむので、
写真の大きい升で9.7升ぐらいに分けていきました。
ウチの場合は、水にごく少しだけ日本酒を混ぜます。
父によるとほんのり甘味がつくそうです。
このまま1日置いておきます。

お餅つき当日、さっそくお米を蒸していきます。

この蒸しあがるタイミングを待つのが長い!
寒い中厳しいですが、待っている間にも薪割りや、お餅成形の準備があります。
そんなこんなで、ついにメインイベント開始です。

お餅をつく前に、”こ突き” といって、お米を全体的にすりつぶす作業をしてから
お餅に粘りが出るまでお餅付きをします。
毎回私たちの友達も招待しております。
今回のお客様はお餅つき未体験ということで、楽しんでくれたようです。

お餅がつけたら、今度は保存用にお餅を丸く成形していきます。
餅とり粉まみれになりながら、手早く丸めます。

今回は9ラウンドもお餅をつきましたが、間に挟む休憩でつきたてのお餅を食べれるのが一番の楽しみです。
皆さんはどんな付け添えをされるのでしょうか?
私たちは大抵、きな粉、のり、醤油、大根おろしなどを用意します。

簡単な流れでしたが、毎年恒例の我が家の行事となっており、
この機会にもちつき奉行の親族より色々教えてもらうのが楽しいです。
当然私たちより歴が長いので、彼らはプロです。

昔から残っている慣習なので、今度は私たちの世代が受け継いでいきたいですよね!
近い将来的には、こういったローカルな行事を当宿のお客様にも体験してもらいたいと考えております。
私たちの次の課題は山もりですが、今年も一歩ずつ頑張りたいと思います!

 

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